2005年11月05日

タリウムについて

元素名 タリウム thallium

周期表の13族に属す。白色金属。ハロゲン とは直接反応する。原子価は+1価および+3価。 水素 ・ 窒素 ・ 炭素 とは直接化合しない。ハロゲン化物・シアン化物・硫化物は水に溶けない。硫酸塩・炭酸塩は水に溶ける。錯塩をつくる。天然にはわずかにしか存在しない。

【タリウム中毒】除虫剤、除鼠剤に含まれるほか、花火、宝石のイミテーション、光学レンズの製造の際に使用される。経皮、経気道、経口により吸収される。吸収されたタリウムは腎、膵、脾、肝、肺、筋、脳などひろく体内に分布する。生物学的半減期は 3 〜5 日(尿中排泄)。初期症状は悪心、嘔吐、腹痛、下痢。その後一週間以内に神経学的症状が出現する(妄想、けいれん、アテトーシス、末梢神経障害、視力障害、意識レベル低下)。2 〜 4 週後に脱毛などの後期症状が出現する。


こんなものを食物に混入されたら、非常に厄介ですね。
今後、模倣犯がでないことを祈ります。
posted by フォーミュラ at 21:32| Comment(5) | TrackBack(15) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タリウムの毒性

ヒト経口致死量:1g、ヒト経口最小致 死量:3mg/kg。服用による血中濃度のピークは2時間後、血球に取り込まれる。分布容量は1-5L/kg。尿便中に緩徐に排泄される。半減期は1.7 日

タリウムの専門サイトでは

硫酸タリウムは極めて危険である。鼠にのみ選択的に毒性を現すのではなく、多 くのヒトもタリウムにより中毒症状を惹起されるので、その使用は現在多くの国で厳重に規制されている。

しかし、薬局で簡単に入手できてしまうことにも
問題を感じてしまうが。
そもそも、毒殺などということは、想定外ということ??

いろいろある毒薬の中でも
タリウムを用いたのはどのような理由からか
最近の例だと、ヒ素を使ったという事件もあったが、
あれにくれべれば、毒としての
知名度は相当に低いように思われるのだが。。。

女子生徒が日記形式の簡易ホームページ「ブログ」に記したタリウムの購入状況やインターネット取引の履歴から、同課などは別の方法でも入手した可能性があるとみて調べている。ブログには、動機をうかがわせる記述や母親の容体が悪化する様子、幻覚を見始めたことなどが記されていた。


posted by フォーミュラ at 21:17| Comment(4) | TrackBack(12) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トリカブトの毒性

代表的な成分のアコニチンは中枢神経の麻痺作用があり、ヒトの致死量は3-4mgと毒性が非常に強い。アコニチンは経皮吸収・経粘膜吸収。トリカブトによる死因は、専ら心室細動ないし心停止であるとされる。
posted by フォーミュラ at 20:40| Comment(16) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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